履歴書のスペースは有効に活用する / 履歴書の書き方マスターガイド
履歴書のスペースは有効に活用する / 履歴書の書き方ガイド
よく見かけるのが、余白が多い履歴書です。または白紙の欄があったり。
考えて見てください。もし、これが仕事で履歴書がお客様への提案書だったとしたら。お客様はあなたがオファーできることが少ないのだと考えてしまうでしょう。そして同じお金を支払うならもっと多くのことをオファーできる人からものを買うとは思いませんか?
例えば、電化製品を例にとってみましょう。あなたはプラズマテレビが欲しかったとします。専門店にいって色々と見比べますよね。その時その製品の説明を見ませんか?どんな機能がついているのか関心があるはずです。
履歴書はお客様に出す提案書と同じ
履歴書も同じです。採用担当者はお客様なのです。あなたはその大事なお客様に対してどんな能力やスキル(電化製品で言えば機能)を提案できるのでしょうか?
そして電化製品を買い求めるお客様は何も機能だけで選ぶとは限らないように、経験やスキルなどで他よりも劣っていたとしても人柄であったり、今後成長すると見込めると思ってもらったりと色々な提案の仕方があるはずです。大切なのはそのお客様が求めていることを適切に判断することです。それに対してピンポイントで自分はこんなことを提供できるといったことをアピールしましょう。それが成功につながることもあるのです。
そう考えたら、余白や白紙の欄などはなくなりませんか?本当はもっと書きたいのだけれど、絞り込んで書いてきた・・・ということは見れば分かるものです。