職歴欄はただ列挙するだけではいけない / 履歴書の書き方マスターガイド
職歴欄はただ列挙するだけではいけない / 履歴書の書き方
私が見た間違いの中でもかなり多かったのがこのタイプです。大切な職歴欄に
平成○年 ○月 ○○○○株式会社入社
○月 一身上の都合により退社
平成○年 ○月 ○○○○株式会社入社
会社都合により退社
とただ並べているケース。これではあなたがどんな能力があるのか全く分かりません。たとえ、職務経歴書を一緒に送るとしても、それを見ないうちに不採用になる可能性すらあります。
履歴書にも許されたスペースの中で自分にとってプラスになるよう企業に伝えたいことは伝えます。
少し話しはとびましたが、上記のようにただ列挙するよりももう少し内容を付け加えて見ましょう。
例えば
平成○年 ○月 ○○○○株式会社入社
(業種:○○ 社員数:○○人)
営業職として○○支店に配属。
平成○年 ○月 ○○支店、支店長代理に昇格。
(尚、賞罰は職歴の下に行をあけて行の真ん中に賞罰といれその下に書きいれても良い。)
このように前職の内容が分かることでその人のキャリアがその企業にとって役に立つのかどうかがわかります。特に応募する職種が前職と同じような場合は十分にアピールすることが大切です。
また、関連性の薄い企業で合ったとしても履歴書を見て判断する材料にはなります。面接を受けるまではあなたは文章でしかアピールできませんし(応募の際のコンタクトは別にして)、またその文章で面接が受けられなくなるケースがあることはもう一度考え直すべきです。