あなたに合った履歴書用紙のタイプは? / 履歴書の書き方マスターガイド
あなたに合った履歴書用紙のタイプは?
履歴書の用紙の選び方で採用が左右するとお伝えしました。さて、ここでそのタイプ別にあなたに一番あったものを見てゆきましょう。
タイプ別に選ぶ履歴書の用紙
1.職歴が少ない人に向いた履歴書の用紙
職歴が少ない人にとっては「学歴・職歴」欄があまり多いと不利になります。なぜか?それは「空白が出来てしまうからです。」空白は採用者側にとっては「プラス」に映ることはまずあり得ません。職歴がない分、自己アピールができる項目が多いタイプの履歴書を選ぶことで不足した分をカバーします。
JIS規格の履歴書は広く一般に出回っています。このタイプでもいいのですが、学歴・職歴欄がもう少し少ないものを選んではどうでしょうか?履歴書の中には自己紹介の欄で右側全部を使っているタイプがあります。このタイプの履歴書だと学歴や職歴を2ページ目まで書く必要がありませんね。
また、得意な学科やスポーツ、特技・自己アピールの欄も設けられているものだと便利です。志望動機の欄などできるだけ自由に記入できるスペースがあるものを選びたいところです。
2.キャリアが豊富な人向きの履歴書の用紙
キャリアが豊富な人は学歴などは最終のものだけ記入できるものを選ぶと、職歴を記入する欄を広く使うことができます。
JIS規格の履歴書でも職歴を書く欄は十分にありますが、○○小学校や中学校といった学歴を省き、最終学歴のみを記入するタイプだと、さらに広いスペースを職歴で割ける他、前職の退職理由や志望動機などの欄も設けられているので便利です。