タイプによって書き方が変わる履歴書の学歴欄 / 履歴書の書き方マスターガイド
タイプによって書き方が変わる履歴書の学歴欄 / 履歴書の書き方
私がよく見かけたのが、とにかく何でも書き入れる人。学歴に関することなら何でも入れるのが良いと考えているからでしょうが、それでは損をすることも。
タイプによって学歴欄を書き分けることが大切です。
新卒者の場合の学歴の書き方
社会人経験がない人は学歴が全てになりますので、より詳しく書くようにしましょう。応募する企業にとってプラスとなるような項目は一行使ってでも研究などのテーマや成功例を書き入れます。また、留学経験などがある場合は詳しい内容(例えば、留学先や留学を希望した理由、留学をして得たことなど)を書き込みましょう。
転職の場合の学歴の書き方
キャリアが豊富な場合は学歴は最終学歴のみ記入するタイプの履歴書用紙を利用するのも良いでしょう。職歴に重点を置いたほうが良いケースが殆どです。しかし、特殊な学校(例えば技術系の学校を卒業したなど)の場合は、記載するのも良いアイディアですね。また、英語など語学力がプラスになる企業の場合は、留学経験なども記載すると良いです。
これはどちらにも共通することですが、自分の中でアピールできると思うことを全て記載することは決してプラスに働かない場合もあります。履歴書は人が目を通すものです、読みやすいように工夫するのもキチンと読んでもらうコツです。また、学歴欄は応募する企業によって上手く書き分けること。逆に言えば、どんな情報や経験を採用担当者が、そして何よりその企業が欲しているのかを考えることで、自ずと何を履歴書に書くべきかが見えてきます。