人が書くであろう志望動機は徹底的に避ける / 履歴書の書き方ガイド

私が採用担当だったときに拝見した多くの履歴書の志望動機欄には聞いたことがあるセリフが何度も登場しました。数ある人達の中からこの人だと決めたいのに、これでは決めようがありません。少なくとも志望動機を見ただけでは。

でも、志望動機というのは採用担当者にとって決め手になる場合が多いことを知っていますか？よく見かけたのが、「貴社の企業理念に共感をいだいて・・・」とか「貴社の事業内容に興味を持って・・・」、「やる気だけは誰にも負けません」など。

しかしどれもこれも私にとっての決め手にはなりませんでした。

何故か？

具体的な内容が見えないからです。応募する人なら、誰でも企業理念に共感する・・・などと書けます。誰でも応募先企業の事業内容に興味を持つことはできるでしょう。誰でもやる気はあるはずです。そうでなければ応募はしないはずです。やりたいから応募するのです。

誰でも書ける志望動機には魅力を感じないのです。

逆にあなたにしか書けないことだったら、どうでしょうか？例えばある業界にずっとこだわり続けてきたこと。そしてその経験が必ずその会社で生きること。具体的にどんなスキルを会社に提供できるのか？

あなたにしか書けないことは何ですか？

志望動機の書き方 / 履歴書の書き方

志望動機欄であなたはテストされる 人が書くであろう志望動機は徹底的に避ける 志望動機は会社によって違って当然 余白は必要ない 採用担当者が注目する志望動機の書き方 異業種への転職なら 同業他社への転職なら フリーターなどの経験しかなかったら アルバイトから正社員への転職には 看護師の転職理由