企業によって履歴書の職歴欄を書き方を変える理由 / 履歴書の書き方マスターガイド
企業によって履歴書の職歴欄を書き方を変える理由 / 履歴書の書き方
私はある企業の採用担当者として応募されてきた沢山の人達に会ってきましたし、履歴書も沢山拝見させていただきました。そういった履歴書の中でも目立ったのが、とにかく何でも書いてあるもの。
職歴欄にはアルバイト経験を全て記載する人も。正社員としての職歴も全て何かしらのコメントが入っていました。
これはある意味正しいといえます。正しいのは正社員としての職歴を全て書きいれたこと。それがないとブランクがあることになり、この間はどうしていたのか?と不信に思うからです。
そして間違っている点はとにかく全てを記載したことです。採用担当者も忙しいのが現状です。しかも、できるだけ的確な判断を下さなければいけません。そうなると、履歴書にしてもキチンとポイントをついているものが欲しいのです。
そしてポイントをついた履歴書は良しとします。
ゴチャゴチャ書いてある履歴書、とにかく全てを記載することは履歴書自体を読み難くするだけでなく、応募者の常識的な能力までも疑われてしまうことだってあるのです。
勿論応募する側はよかれと思って全て書いても、仕事から180度かけ離れたアルバイト経験(しかも数週間も続かなかったこと)を書いても、採用担当者の時間を無駄にするだけなのです。
アルバイトから正社員を目指すケースは別途記載しますが、自分の履歴を整理して、その企業が見たいと思えることに焦点を当てて見ましょう。それがスタートです。