採用担当者は「退職理由」をどうとらえるか？ / 履歴書の書き方マスターガイド
採用担当者は「退職理由」をどうとらえるか？ / 履歴書の書き方ガイド
「退職理由」が実は一番書きたくない欄だという人はいませんか？
退職したことは事実なのですから何かしらの理由があったはず。しかし、その理由の多くは実はあまりプラス発想的なものではないことが現実です。
しかし、そういったマイナス面に対する批判や指摘を採用担当者は見ているのではありません。彼ら（彼女ら）はもし、この人が自分の会社に勤めたらここに書いてある理由ですぐに辞めたりはしないか？を見ます。
自分の会社で働いていたらということを念頭に入れて採用担当者はこの退職理由を見るのだ！という考えでこの欄を書いてください。それを考えると、まず給与待遇が悪かった、上司と意見が合わなかったなどの愚痴は書けなくなることは分かりますね。同じことを自分の会社でされるのではないかと思われるからです。
また、辞めた理由で採用した後に退職されやしないか？といった点にも注目してきますので注意しましょう。あなたが前職を辞めた理由は今応募している会社には当てはまらないことを必ず確認しましょう。退職理由は具体的であって、必然性があったことを書かなければなりません。
